近畿大学OBで音楽プロデューサーのつんく♂(54)が1日、大阪府東大阪市の同大学で開かれた入学式に、プロデューサーとして登場した。新型コロナウイルスの対策緩和を受け、つんく♂が3年ぶりに式典の総合プロデュースを担当し、ド派手な入学式が復活した。

オープニングでは、つんく♂が今年の入学式のために書き下ろしたオリジナル曲「Get the Glory~もっと未来へ!~」に合わせ、在校生の中からオーディションで選ばれたユニット「KINDAI WELCOMES」がパフォーマンスを披露した。

15年度の入学式では声帯摘出手術を受けたことを公表したつんく♂。告白から8年がたち「僕は今も元気です。だから今日も元気に皆さんに会えて、とてもうれしいです!」と新入生へスクリーンを通し、喜びを伝えた。自らの大学生時代を振り返りながら「それ、やり抜いてみて!」と門出を祝うメッセージを送った。

約8200人の新入生は午前と午後の2回に分けて参加した。式典にはゲストとして、OBでお笑い芸人の霜降り明星のせいや(30)、コロコロチキチキペッパーズのナダル(38)、OGでロンドン五輪競泳女子100メートル背泳ぎ銅メダリストの寺川綾さんらが参加した。最後は全員で「大阪締め」を行った。

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