22年9月に急性リンパ性白血病と診断され入院、活動を休止した声優の星希成奏(ほしき・せえな)が仕事を再開すると、所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツが10日、発表した。

同社は公式サイトで「かねてより病気の治療のため、活動を休止しておりました弊社所属声優・星希成奏ですが、先日退院し、現在は体力の回復、日常生活への復帰に努める日々を重ねております」と説明した。

星希は4月20日にツイッターで「取り急ぎではございますが、入院治療を終え、無事退院致しましたことをご報告させていただきます。たくさんの温かいお言葉、想いに支えられ、今こうして退院のご報告ができていること、心から幸せを感じております」と、退院を報告していた。

ソニー・ミュージックアーティスツは「その状況を踏まえ、今後は体調に配慮しつつ、徐々にではありますが、お仕事を再開させて頂きますこと、ご報告いたします。療養に際しましては、多くのご支援・ご声援をいただき、厚く御礼を申し上げるとともに、今後とも変わらぬご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」とした。

星希自身は4月20日にツイッターで「お仕事の再開についてはまた改めてご報告いたしますが、闘病前の生活に戻れるようリハビリを重ね、1分、1秒でも早く、また皆様の笑顔を作るお手伝いができるとうれしいです!」とコメントしていた。

星希はゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」の夢見りあむ役などで知られる。19年10月にも、声帯ポリープの切除手術のため一時休養したことがある。