松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の21日第19回の平均世帯視聴率が11・5%(関東地区、速報値)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・8%だった。

前回の世帯視聴率は10・9%、個人は6・7%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第19回「お手付きしてどうする!」

武田軍は撤退し、信玄(阿部寛)は勝頼(眞栄田郷敦)にすべてを託す。信長(岡田准一)は武田に寝返った将軍・足利義昭(古田新太)を京から追放する。

一方、家康(松本潤)は信玄との激戦で大きな犠牲を払ったショックから、立ち直れないでいた。そんな中、美しい侍女のお万(松井玲奈)に介抱され、つい心を許してしまう。そのことを知った瀬名(有村架純)は浜松を訪ねるが…。