映画「カメラを止めるな!」で知られる上田慎一郎監督(39)が24日、ツイッターを更新。第76回カンヌ国際映画祭で開催中の「TikTokショートフィルムコンペティション」で自身の監督作「レンタル部下」がグランプリを受賞したことを報告した。

同作品は、“上司”の中年男性が“部下”の若い女性を叱責(しっせき)する場面から始まる3分弱のショートフィルム。3月23日にTikTokで公開され、どんでん返しのつまった内容が話題となった。

上田監督はその後、英語翻訳を付けたバージョンを配信するなど同作の“海外進出”に意欲を示していたが、今回のツイートで「カンヌ国際映画祭TikTokショートフィルムコンペにて監督作『レンタル部下』がグランプリを頂きました!」と報告。「世界80ヵ国から7万作以上の応募があったそうです。世界で戦える自信をまたひとつ頂きました。日本映画をもっと世界へ」とつづった。