NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第47話が6日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、大畑(奥田瑛二)の印刷所で見習いとして働くことになった万太郎(神木隆之介)。仕事を終え砂まみれで帰宅すると、竹雄(志尊淳)は怒り出す。峰屋の当主が見習いとしてこき使われること、自分がついていながら万太郎を守りきれないことが情けなくて、悔しいという。一方、白梅堂では、寿恵子(浜辺美波)がまつ(牧瀬里穂)に、もしも万太郎が来たら渡してほしいと、八犬伝の本を預ける。そして万太郎の話を聞いた竹雄は「佐川に帰ろうと思います」と万太郎に言う。

竹雄の決意にネットでも驚きの声が上がった。

「竹雄帰っちゃう!」「えっ」「え?竹雄??」「竹雄…やるせない」「若のために尽くしてきたから 竹雄、切ないね」「また竹雄がお母さんっぽくなっとる」「久々に竹雄に怒られてるw」「竹雄泣いちゃった…」「万太郎、別居を提案」「竹雄が不憫でならん」「竹雄の悲しそうな顔が…いい」「もうまじでたけお心配性なオカンやん」「泣きべそ竹雄可愛い」「やだ、お寿恵かわいすぎ!」「おすえちゃん 万太郎に自分の好きな本読んでほしいんか」「寿恵子さん、本当に万太郎が好きなんやな」「寿恵子さんの想いに気づくまつさん」「モーニングオムレツ」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。