俳優近藤頌利(29)が主演を務めるフジテレビ系カンテレ制作の深夜ドラマ「全ラ飯」の第9話が8日深夜0時25分から放送される。

近藤はドラマ初出演にして初主演。“全裸で食事をする”という秘密の趣味を持ちながら、表向きは非の打ちどころの無いハイスペック男子として窮屈な日々を送る金融庁のエリート一条颯太を演じている。料理を通じて思いも寄らない恋におちたことをきっかけに、自分に正直な生き方を見つけるまでを描く新感覚“ムズきゅん”ラブコメディー。自分に正直に(=裸『ラ』)、恋も(=Love『ラブ』)、人生も(=Life『ライフ』)、生きるをテーマにしている。

第9話で、真尋(ゆうたろう)がリュウ(フィガロ・ツェン)の胸で泣いているところを目撃した一条(近藤頌利)が、真尋がリュウのことを好きだと思いショックを受ける。職場でいつになくヤケ気味な発言をする一条だったが、職場の後輩・小町(片山友希)から「お試しでいいから交際してほしい」と告白される。

一条に突き放すような発言をしたことを後悔していた真尋は一条が週末、料理をしに来ると知り喜ぶ。しかし、当日、小町が現れ、想定外の3人で料理をすることに。真尋は一条になかなか謝れずにいる。だが、いよいよ2人きりになったとき、一条は真尋に、「今までのことを全部なかったことにして、友達に戻りたい」と頭を下げる。誤解されているとは知るよしもない真尋は、小町を連れてきた意味を察して、了承する。

週明け、職場で勅使河原室長(山中聡)から「一条と小町が交際している」という話が飛び出したことをきっかけに、ついに一条は小町に「俺たちつきあってみよう」と告白を受け入れる。

今月3日に25歳の誕生日を迎え、CMでも今までにない新たなビジュアルを披露し勢いに乗るゆうたろうが、アラサーとは思えないかわいらしさと繊細な表情で、複雑な思いを抱える真尋を熱演している。

※見逃し配信はカンテレドーガ・TVerが対応している。