NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第50話が9日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、万太郎(神木隆之介)は、画工の岩下(河井克夫)から石版に絵を描くことを許され、ヒルムシロを描く。出来はいまひとつだったが、“本物を伝えるために描きたい”という万太郎の思いを理解した大畑はその情熱に感心する。ある日、寿恵子(浜辺美波)はダンスの練習の帰り道に、ノアザミに話しかける万太郎を見かけるが、思わず身を隠してしまう。そのまま2人はすれ違う。

ネットも万太郎の寿恵子の恋の行方に注目した。

ツイッターには「雷鳴といななき」「すれ違い、辛い」「今週もええとこで終わったの~。早く月曜日になれ」「万太郎後ろ後ろ~!!」「高藤一派、感じ悪…」「職人さんたちの凄みと誇りをを表現してる!」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。