宝塚歌劇の雪組公演、全国ツアー「愛するには短すぎる」「『ジュエル・ド・パリ!!』-パリの宝石たち-」が25日、大阪・梅田芸術劇場でスタートした。
主演のトップ彩風咲奈は、満員の客席に向かい「たくさんの皆さまの温かい気持ちのおかげで、こうして初日を迎えることができました」とあいさつした。
「愛する-」は、小林公平氏が原案をあげ、正塚晴彦氏が脚本・演出を務め、06年に湖月わたるのサヨナラ公演として初演された。大西洋を横断する豪華客船を舞台に、旅程の4日間で生まれる恋を描く。ショーは、前作本拠地作の全国ツアー版。彩風、人気スター朝美絢ら雪組メンバーは、ショーの最中にも、「きたで!」「大阪」「まいどっ!」「初日」とテンションも高くスタート。公演を盛り上げた。
今ツアーでは一部休演者が出ており、彩風は、組メンバー、スタッフ、ファンの声援に感謝しつつも「もちろん、全員で出発を迎えたかった」と吐露。それでも「お客さまから、たくさんのパワーをもらって、強い気持ちで私たちは今、出発できました」と言い、笑顔を見せた。
この日の梅田芸術劇場は、本拠地の宝塚大劇場からも近い、大阪の中心地。これまで主演作も上演してきた“準本拠地”だけに「宝塚からほど近い、大阪梅田でございます。でも、全国ツアーでくると、なんか新鮮です」。続けて、あえて大阪弁で「めっちゃアツいで、大阪!」と叫び、客席から拍手を浴びていた。
梅田芸術劇場公演は28日まで予定され、ツアーはその後、神奈川、栃木、福島、秋田、岩手、宮城を回り、9月16~18日の北海道(札幌文化芸術劇場)まで続く。



