NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第127話が26日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは昭和3年、槙野家は、寿恵子(浜辺美波)が買った土地に屋敷を構え、万太郎(神木隆之介)、寿恵子、千鶴(本田望結)と幸せに暮らしていた。しかし、寿恵子はお茶をいれようとして急須を落としてしまうなど、体調に異変が出る。

ある日、波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)がやってくる。波多野は万太郎に「理学博士にならないか」と言う。

ドラマの導入部は、前日に引き続き松坂慶子が演じた千鶴と、紀子(宮崎あおい)のやり取りから始まった。

寿恵子に異変が現れた場面では、急須を落とす大きな音に、視聴者から悲鳴が上がった。

X(旧ツイッター)には「最終週で上質な味変」「あおいちゃんたいむ」「万太郎氏が想い出モードで再登場しつつ、いよいよカウントダウンな印象」「万太郎が居た書斎…今でもそこに居るような…」「千鶴ちゃん、出戻りしたのか」「寿恵子もセリフ死」「長田育恵トラップにハマるまいとOPクレジットがん観」「美味しそうな親子丼ですね」「藤平さん有能すぎる」「図鑑の完成版!」「紀子さんのセリフで理学博士になった事を伝える」「寿恵ちゃん、握力が?どこが悪かったんだろうな」「急須が落ちた時にビックリして悲鳴をあげちゃった」「えっ?寿恵ちゃん?!!!倒れた??」「あぁぁぁぁぁ 寿恵子さん…とうとうこの時がきましたか」「綺麗なおばあさんすぎる すえちゃん」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。