櫻坂46の三期生・中嶋優月(20)が最新曲「承認欲求」でクールなパフォーマンスを披露している。独自のこだわりを胸に、同期と支え合いながらスキルを磨いている。

同曲から、今年1月に加入した三期生が合流。中嶋、谷口愛季、村井優、山下瞳月の4人が初めて表題曲メンバーに選ばれた。中嶋は「あまり不安を言わない4人なので、明るい声かけが多かった気がします」と振り返り、「不安っていうよりも着いていくのに必死だった」と笑顔で明かした。

イントロから難易度の高いダンスが印象的な「承認欲求」。初めて振り付け動画を見た際には「ダンサーさんがもう、今までしたことないような動きをしていて。『えーっ』て思いました」と率直に明かした。「棒立ちになる未来が見えたから」と、動画を見ながら夜通し1人で練習して振り入れに臨んだという。三期生同士でも互いにアドバイスし、パフォーマンスを高め合った。「間違いを指摘されたり、こっちの方がいいよって言われても、傷ついたりとかじゃないんですよ。本当にありがとうって感じで。フリーのところがあるんですけど、村井が『こうやって見せた方がいいと思う』ってアドバイスをくれたりして。本当に心からうれしいし、『確かに!』ってなる」とほほ笑んだ。

「承認欲求」は、タイトルの通り「他者から認められたい」という強い思いや葛藤を描いた楽曲。SNSが普及した現代を生きる人々にとって、胸に刺さる言葉が歌詞にちりばめられている。中嶋も「共感する部分がある」といい、「勝手に誰かから決められていたりする部分や、人から言われることを『本当の自分だ』って思っているところがあったり。『本当の自分は何?』って、アイドルになる前も、なってからも何度か思ったことがあります」と明かした。

同曲のMV(ミュージックビデオ)を手がけたのは、これまで何度もグループのMVのメガホンを取った加藤ヒデジン監督。中嶋は監督からの助言のもと、独自の方向性でパフォーマンスをしているという。「監督が『中嶋には自分よりも人を優先する優しさというイメージがあるから、寄り添う人でいてほしい』って言ってくださった」と明かし、「だから私は、承認欲求に悩んで苦しんでいく人じゃなくて、その苦しみから連れ出せる人でいるっていうテーマがあるんです」と説明。そのこだわりはパフォーマンス中の表情にも表れており、「苦しい表情というよりは、強くて、敵を倒していくような、あざ笑うような顔。無敵な気持ちでやっています」と語った。

ステージに立つ中嶋の、表情の裏に隠された想いにも注目だ。【玉利朱音】