「第12回 岩谷時子賞」授賞式が27日、都内で行われ、「岩谷時子賞」を受賞した市村正親(74)が、同じ事務所に所属する長男で俳優の市村優汰(15)との接し方について明かした。

昨年芸能界入りした長男の優汰について「アドバイスしません。親の意見って子どもって聞かないもんです。だから外で演出家の人とか、振り付けの人とか、そちらの人の意見を聞くようにといっています」と自身の方針を告白。一方で性格面で似通うところがあるとし「僕と同じで気遣いですね。なんか言おうとすると、笑わせようとしたりとかするのが強いのが玉にきずですね」と笑った。「一生懸命やっておりますね」と父の顔を見せる場面もあった。

同式で「岩谷時子 Foundation for Youth」を受賞した、バイオリニストの平石英心リチャード(16)には「うちの息子と同じ年齢。素晴らしい演奏でした。人生を踏んでいくともっともっと良くなる。いい人生を送ってね」と激励。平石は「サポートしてくれた家族や友人たちに感謝しています」と話した。平石は5歳からバイオリンを始め、10歳からパリ青少年コンクールに出場しているほか、母の母国ウクライナのチャリティーイベントにも参加している。この日のために一時帰国し、壇上では、ウクライナのヒマワリ畑イメージして演奏しているという楽曲「タイスの瞑想(めいそう)曲」を披露した。

同賞は、日本の音楽・演劇界の将来を担う人材や、発展に貢献した人物・団体に授与される。このほか、知念里奈が「岩谷時子 奨励賞」、渡辺貞夫が「岩谷時子 特別賞」を受賞した。竹下景子(70)がプレゼンターを務めた。