大阪府知事や大阪市長を歴任した弁護士の橋下徹氏が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。“論破王”の異名をとる「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)を論破したと話題になっている立憲民主党の米山隆一衆院議員の発言に異議を唱えた。

ひろゆき氏と米山氏は、ビジネス動画メディア「ReHacQ-リハック-」のYouTubeチャンネルで25日に公開された動画に出演。健康保険組合の課題や、人口減少における政策などについて議論を戦わせた。地方の医師不足問題など社会保障に関する議題で、医師でもある米山氏が市町村ごとに分かれる健康保険組合を統合すべきと提言すると、ひろゆき氏は「実態として市町村がやらざるを得ないからやっているだけで、サービスや金額は一緒ですよね? 国民(健康)保険って地域によって変わります?」と疑問を呈したが、米山氏はあきれたように笑いながら「いやいやいや、組合は資金の大きさで保険機能が変わるわけだし、地域によって変わるよ。保険料率が違うよ。国民健康保険の地域によってできるサービスが違う」と説明した。

このシーンを切り取った動画がSNS上に拡散され、ひろゆき氏が論破されたと話題に。橋下氏もこの動画に反応したが、「これは米山氏も間違い」と指摘。「国保は平成30年より都道府県も保険者になった。長年課題だったリスクヘッジの広域化。保険料が市町村毎に異なるのは都道府県が提示する標準料率を基に市町村が計算した結果にすぎない」と解説し、「こんな国会議員が医療保険制度改革などできるわけない」とチクリとさした。