女優小芝風花(26)が、フジテレビ系で連続ドラマとして約20年ぶりに復活する「大奥」(18日スタート、木曜午後10時)を前に日刊スポーツなどのインタビューに応じ、主演作への意気込みを語った。
政略結婚で亀梨和也演じる10代将軍・徳川家治の正室として大奥に渡る、主人公・五十宮倫子を演じる。本作で4期連続の連ドラ出演となる引っ張りだこの26歳が、テレビドラマの名作を彩る。【望月千草】
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明るく快活。小芝の第一印象と、愛憎渦巻く「女のドロドロ」が代名詞の大奥作品。対局の世界観に見えるが、当の本人は「あはは(笑い)たしかにそんな泥沼経験はないかもしれません」。屈託のない笑みを浮かべて笑い飛ばした。
演じる主人公は純真な性格。公家の生まれの、いわゆるお姫さま。「人から敵意を向けられたことって大奥に入って初めてだと思うんです。結構虐げられるので(笑い)素直な反応を出して行けたら」。クランクイン前のインタビューだったが、役の解析はすでに明確のように見えた。
菅野美穂、内山理名らが主演を演じてきた同局の名作。「(プレッシャーは)めちゃくちゃ感じてます」と苦笑した。歴代作品の鑑賞はあえて控えたという。「意識して引っ張られたらもったいないかもと思って。(今作は)最初は『また意地悪してる~』みたいな感じなんですけど、ただドロドロしてるだけじゃない。登場人物1人1人に感情移入ができたり、それまでのストーリーがあって、脚本に愛を感じました。また新しい大奥をお届けできると思います」と令和版の魅力を挙げた。
切ないラブストーリーも見どころの1つ。政略結婚により、亀梨和也演じる10代将軍・徳川家治の正室として大奥に渡る。小芝自身も、26歳の年頃の女性。恋愛観を尋ねると「興味なさそうとか言われることが多いですけど、ちゃんと結婚願望もありますよ」と等身大の20代女性らしい答え。「子どもは欲しいですね。30代までに結婚して、しばらく夫婦の時間を過ごすっていう…妄想ですけど(笑い)」。好きな男性のタイプは優しくて穏やかな人という。「ピクニックとかもしてくれるような人。普通の、普通のでいいというか。バーでおしゃれに乾杯とか、そういうのはではなくてほのぼのしたいです」と飾り気ない素顔をのぞかせた。
小柴はヒロインの役柄を「本当に…強い人です」と答えた。「意地悪とかされても、みんなが大奥で生きやすくするにはどうしたらいいんだろうって考えられる女性。そのまっすぐさが大奥でターゲットになるんですけど、それでもぶれないからこそ、家治さんがこうまっすぐ愛してくれる人なんだろうなって。もまれてもぶれない、心の強さがある人だなって思います」。ピュアでまっすぐ。小芝とヒロインの人柄が早くも重なった。
▽フジテレビ系で放送された主な「大奥」シリーズ
03年「大奥」主演:菅野美穂(連続ドラマ)
04年「大奥~第一章~」主演:松下由樹(連続ドラマ)
05年「大奥~華の乱~」主演:内山理名(連続ドラマ)
06年「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」主演:深田恭子
16年「大奥 第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~」主演:沢尻エリカ
19年「大奥 最終章」主演:木村文乃



