日向坂46の11枚目シングル（タイトル未定、4月10日発売）の表題曲フォーメーションが25日深夜放送のテレビ東京「日向坂で会いましょう」で発表され、四期生の正源司陽子（しょうげんじ・ようこ＝17）が表題曲初センターを務めることが明らかになった。22年9月に加入した四期生では初の表題曲センターとなった。

発表を受けて「びっくりしすぎて、感情と情報が追いついてないんですけど」と声を震わせながら、「ミーティング（で選抜発表）が終わった後に、丹生（明里）さんと、加藤史帆さんと、同期の宮地（すみれ）がすぐに寄ってきてくれて、優しいなぁって風にすごく素直に思いましたし、ありがたいなって」と感謝した。

「加入させていただいてから今日まで、何かグループに貢献できたことがあるかって言われたら、全然思い浮かばなくて」と吐露しつつ、「新しい日向坂46でも全員輝いていて、ずっと変わらない楽しい最高のグループだ、って安心して思っていただけるように頑張りたいと思います」と誓った。「新体制になって、ファンの皆さんもどうなってしまうんだろうって心配になってしまうかもしれないんですけど、やれることは全力で精いっぱい尽くすので、これからもよろしくお願いいたします」と頭を下げた。

今作からデビュー以来初めて表題曲歌唱メンバーの選抜制が導入され、4月5日に卒業コンサートを控えた齊藤京子（26）を除く全メンバー28人中16人が選抜となった。四期生からも正源司はじめ藤嶌果歩（17）宮地すみれ（18）平尾帆夏（20）山下葉留花（20）の5人が選抜入りし、初めて表題曲歌唱メンバーとなった。

選抜メンバーのフォーメーションは最前列向かって左から佐々木美玲、小坂菜緒、正源司陽子、金村美玖、加藤史帆。2列目左から河田陽菜、藤嶌果歩、丹生明里、宮地すみれ、松田好花。3列目左から佐々木久美、東村芽依、平尾帆夏、山下葉留花、上村ひなの、富田鈴花の16人。