お笑いコンビの、しずる、ライス、サルゴリラ、作家の中村元樹の7人によるユニット、メトロンズが19日、都内でBS松竹東急の連続ドラマ「向かいのアイツ~メトロンズ初主演ドラマ~」(4月3日開始、水曜午後11時)初回放送直前イベントを行った。

下町の商店街を舞台に、メトロンズメンバーが店舗の店長や商店街理事長役などになって繰り広げる人情物語。10日間で12話を撮りきったといい、しずるの村上純(43)は「なかなかないスケジュールですよ」と苦笑いしつつ「全部丸々見て楽しめるので。ぜひ毎週楽しみにしていただけたら」と話した。

脚本を担った中村は「アドリブも入れていただいて助かっています。この前、僕の書いてないことのアドリブで2時間くらい撮影していて。どうなっているのか僕も楽しみです」と笑わせた。

ライスの田所仁(41)が「この作品が役者としてのターニングポイントなので…」と語ると、周囲は「なんねえよ」と総ツッコミ。村上が「だったら終わりだよ!」と重ねると、会場は大きな笑いに包まれていた。