NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第123話が26日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、歌手引退-。スズ子(趣里)はその決断を、愛子(このか)や大野(木野花)に伝えた。羽鳥善一(草なぎ剛)に絶縁すると言われ、タケシ(三浦獠太)が大反対し家から飛び出していっても、スズ子の決心は揺らぐことはなかった。スズ子は、同志でありライバルである茨田りつ子(菊地凛子)にもその思いを伝える…。一方で、羽鳥はスズ子の引退を思いとどまらせることができないかとりつ子に相談をする。りつ子は、それはできないと断る。りつ子、麻里(市川実和子)はスズ子、善一の2人だけの特別な世界に言及する。そして、スズ子の歌手引退報告の日がやってくる。

大詰めの「ブギウギ」本編は残りあと3回となった。

X(旧ツイッター)には「絶縁宣言からはじまる」「茨田さんからの『同志』の言葉は嬉しいね」「みんなりつ子様の衣装が気になって話が入ってきてないw」「スズちゃんの茨田さんのモノマネ、絶妙に似てる」「タケシ 大人になったね」「さっき大谷も会見してただろ?」「愛子、ナイスツッコミ『甘えん坊や』」「最終週、草なぎさんの静かで趣ある演技が冴えわたりますねえ もう一人の主役だよね」「やきもち麻里さんかわいい」「茨田さん、なんというツンデレ!」「麻里さんよいね」「奥様にも嫉妬されるほどの羽鳥先生とスズ子はふたりだけの特別な関係」などとコメントが並んだ。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。