俳優堤真一(59)が28日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に出演。MCのフリーアナウンサー神田愛花(43)と映画での共演があったことをすっかり覚えていないということが明らかになった。

堤がフジテレビの生放送のバラエティー番組に出演するのが11年ぶりということもあって、東京・台場のフジテレビ本社では「ざわついた」との情報も流れる中、神田が恥じらいながら堤との映画初共演をしていたことを告白した。

堤がスタジオに入場してきた際、神田は「ワー」「キャー」「華やか」と共演者の立場を忘れて、思わずMCハライチ澤部佑(37)が「神田さん、大興奮」と声をかけるほど浮かれていた。

われに返った神田は「私がまだ女優だったころ、共演しているんです」と堤に向かって自己紹介した。すぐさま岩井が「じょ、女優?、ねえ(ない)でしょ」、MCハライチ岩井勇気(37)も「何、それ」と半身に構えてあとづさった。

神田は「『望み』(2020年公開)という堤さんが主演の映画で、居間で堤さんがごらんになっていたテレビの中のニュースを読んだ、ということ」と話し、小さな声で「お会いするのは初めてで」と堤の真横で直立不動となった。

澤部から「やりにくくなかったですか?」と恐る恐る尋ねられた堤は「すみません、記憶にない」と一蹴した。