NHK和久田麻由子アナウンサーが28日、キャスターを務める報道番組「ニュース7」に産休前最後となる出演をした。

ジャケットに黒のスカートという姿で、おなかがふっくらしたように見える和久田アナは、番組の最後で、ともにキャスターを務めてきた瀧川剛史アナ、今井翔馬アナらと立って並び「さて『ニュース7』、この3人がお伝えするのは今夜が最後です。みなさんのよりどころとなるニュースを目指してお伝えしてきました。どうもありがとうございました」と視聴者に向けて話した。

続けて今井アナが「2年間、本当に多くのかたに取材でお世話になりました。ありがとうございました」、瀧川アナが「私は放送現場に立つ時、最も大切に思ってきたのが視聴者の皆様の存在です。ベストを尽くしたつもりではありますけど、少しでもお役に立てていればうれしいです。長い間ありがとうございます」とと挨拶すると、それを受けた和久田アナは2人の方を向きつつ「長い間報道の最前線で…お疲れ様でした。ではこれで失礼します」と晴れやかな笑顔で頭を下げ、番組が終了した。

プライベートは公表していないが、和久田アナは19年に一般男性との結婚が報じられた。22年春ごろから産休入りし、昨年春に復帰。「ニュース7」の月~木曜キャスターに就任した。そして今春から再び産休に入ることになり、同番組は今後、副島萌生アナらが平日キャスターを務める。