俳優の松尾貴史(63)が18日、X(旧ツイッター)を更新。日本維新の会に対する批判をめぐり、一部から寄せられる声に疑問をつづった。

松尾は、立憲民主党の米山隆一衆院議員と一般Xユーザーとのやりとりに言及。米山氏は、日本維新の会伊勢田みちこ氏の衆院東京15区補選に関するX投稿に対し、「『金澤ゆい一択』の理由が、他党候補の根拠なき誹謗(ひぼう)中傷しかないというのは、党としても如何なものかと思うし、味方の金澤候補にも失礼か、若しくは『本当にそれしか理由がない方なの?』と評価せざるを得ません。兎も角 #維新は人の悪口ばかり で辟易とします。彼らに権力を握らせてはいけません」と批判したところ、一般Xユーザーから異論とともに「執拗(しつよう)な維新批判は大阪人にけんか売っていることになりますよ」との指摘が寄せられた。

松尾は「批判されるようなことばかりの維新を批判すると何故『大阪人に喧嘩を売っていること』になるのか意味不明」と疑問を呈し、「自民党を批判すると『反日』呼ばわりする構造とおなじ。維新=大阪、自民=日本ではありませんよ」とした。

また米山氏もこのXユーザーの指摘に「『執拗な維新批判は大阪人に喧嘩売っていることになります』ですか…」と言及。「因みに維新の元代表松井氏も『松井氏を批判すると、大阪市民、大阪府民を傷つける事になる』と御主張でした…。『維新=大阪』がまるで当然の様に主張して、批判を封じ込めようとするその全体主義的在り方には、慄然とします」とつづった。