女優柏木由紀子(77)がこのほど、ファッションやライフスタイルについての著書「YUKIKO STYLE」の出版記念会見を行った。
インスタグラムが人気で11万人を超えるフォロワーがいる柏木。祖母の代から受け継いだ洋服など何十年も前から大事にしている服や、今のトレンドを取り入れたファンションなど、さまざま紹介しており、シニア世代に大人気だという。
「昔だったら考えられなかったこと。自分だけで楽しむおしゃれをしていたんですけど、一番喜んでいるのは、私が持っているお洋服さんたち。昔の服も見てもらうことができて、喜んでいると思います」と話したことからも、服を大切にしていることが伝わってきた。
祖母や母から受け継いだ服は仕立てなおして、着こなしているという。「なかなか処分できなくて大切にとっているんです。ファッションは繰り返しているとよく言いますけど、今だからこそ昔のように着られたり、少し手を加えて着られたりすることが私にとっては楽しいんです」と言う。
ハイブランドのものだけでなく、ユニクロやZARAなどのファストファッションも取り入れているそうだ。「好きなものは好き、という感じで…」と、控えめながらはっきり言える自信が印象的だった。
この日はデニムのジャケットにスカートを合わせたスタイルで登場し、「すごくカジュアルでちょっと普段着みたいなんですけど、着てみたいと思って。今回チャレンジで着てみました」と笑った。普段着どころか、かなりおしゃれに着こなしており、司会者も最高にキュートです、と絶賛するほど。柏木は「ファッションが、まず好き。おしゃれすること、お洋服を選ぶことがとっても好き。気に入ったお洋服を着ることで、元気をもらっています」と、日々のパワーの源になっているとした。
著書には、マージャンや編み物など趣味に関してもつづられている。マージャンは85年に亡くなった夫坂本九さんと出会ったころに教わったそうで、年齢を重ねてテニスやゴルフをやめてから本格的にやっているという。編み物や料理のこともつづられており、生き生きとした生活ぶりが感じられる。
柏木は「自分は歳だとか思わないで」とポジティブにメッセージを送ったが、「楽しみ方はそれぞれで、お家にいて楽しい方もいらっしゃるので、自分の好きなことをどんどんやって1日1日を楽しんで」と、人それぞれの生活や生き方を尊重してくれるように優しく語っていた。こういったところも人気の秘密なのだろう。【小林千穂】



