シンガー・ソングライターの松任谷由実(71)の新曲「天までとどけ」が、フジテレビ系木曜劇場「小さい頃は、神様がいて」(9日スタート)の主題歌に決定した。
松任谷がフジテレビドラマの主題歌を手がけるのは約9年ぶり。新曲は本作のために書き下ろされた完全新作で、40枚目のオリジナルアルバム「Wormhole/Yumi AraI」(11月18日発売)にも収録される。“荒井由実”を想起させるノスタルジックな雰囲気で、最新のAI技術を駆使し荒井由実時代、90年代、00年代の松任谷由実の歌声を合成。“第3のユーミン”ともいえる新たなボーカルを創出した。現在のユーミンと共演することで、それぞれの時代の響きを織り込み、懐かしさと新しさが共存する楽曲に仕上がった。作詞・作曲は松任谷由実、編曲は松任谷正隆が務めた。
同ドラマは2人の子を持つ小倉渉(北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かくお届けするホームコメディー。ドラマタイトルは、松任谷(荒井由実)の名曲「やさしさに包まれたなら」の一節からインスピレーションを受け、脚本家・岡田惠和の想いによって生まれた。
松任谷自身は新曲について「今回のアルバムのテーマでもある『荒井由実』が一番感じられる曲だと思います。ドラマのタイトルにも偶然リンクしていますよね。荒井由実時代の自分が、今の松任谷由実にそのまま平行移動して混ざり合ったような曲です。自分で言うのもなんですが…“神曲”だと思います」と自信をのぞかせた。
主演の北村は松任谷と対面し「とても気さくに話しかけてくださり、そのお人柄にも感動しました」と回想。楽曲について「例えるなら…すきっ腹で日本酒をギュッと飲んだときのような感覚というか(笑い)。深く染みる曲です」と魅力を語った。仲間は「本当に愛にあふれた、そして背中をそっと押してくれるようなステキな楽曲です」とコメントを寄せた。



