坂本昌行(54)が、舞台「るつぼ The Crucible」(26年3月14日から、東京芸術劇場プレイハウスなど)で主演を務める。ふぉ~ゆ~の松崎祐介(38)女優の前田亜季(40)瀧七海(19)も出演。 17世紀に米国マサチューセッツ州セイラムで実際に起きた魔女裁判を題材に、集団心理の恐ろしさや人間の尊厳と愚かさが描かれる物語。
同作は劇作家アーサー・ミラー氏の代表戯曲で、トニー賞演劇作品賞を受賞した名作。主人公を演じる坂本は「不朽の名作に出演できることの喜びを感じています」とかみしめた。人々の感情が「るつぼ」と化していく様が描かれており「人間の葛藤、信念、弱さを描いているこの作品を、演出の上村(聡史)さんをはじめスタッフの皆さん、共演者の皆さんとともに深く掘り下げていきたいと思います」と濃密なストーリーに挑む。
松崎は同作の出演には驚きも大きく「頭皮からたくさんの冷や汗が出たことを今も忘れません」と明かす。さらに、大先輩の坂本との共演も喜びは大きく「ご飯連れて行ってください(笑い)」とおねだりした。
東京公演は3月29日まで。4月3日から兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、4月11日から愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホールでも開催。
▼前田亜紀「SNSというものが大きな影響力を持ち始め、偽りが真実の様に語られたり、その情報はどこから来たもの?と、私自身もハッと自分に問う瞬間があります。アーサー・ミラーの視点はこの時代を生きていく私たちにも大事なことを伝え続けていて、想像させ、色あせる事なく今も心に訴えてきます」
▼瀧七海「私たちの社会は常に人との関わりが大切で、集団心理というものに大きく振り回されて、日々沢山の選択をしながら過ごしていると思います。何かに作用されて思考が巡る中、私はこの作品を通して、自分自身と本当の意味で向き合える気がしています」



