漫画家の倉田真由美氏が4日までにX(旧ツイッター)を更新。政治や社会に対して声を上げることの大切さをあらためて訴えた。

倉田氏は3日、「少数派が虐げられる社会はだめだが、少数派が多数派を押し退けて多数派の主張を踏みにじったり権利を奪う社会もだめだ」と投稿。その後「『多数派』とは基本的に権力者でも強者でもない。ごく普通の一般国民だ」と補足し、民主主義のあり方に対する自身の考えを示していた。

この投稿に対し、さまざまな意見が寄せられたが、倉田氏は「『庶民が一生懸命意見を述べたり頑張ったところで世の中変わらないでしょ。自分と自分の家族の幸せだけ考えればいいのに』とか訳知り顔でいう人、本当に腹が立つ」と、政治参加に悲観的な一部の意見に言及。「自分がそうするのは構わないしそう思うのも勝手だが、他人が必死に社会をいい方向に向かわせようとするその心意気に水を差さないでよ」と憤った。

続けて「本当に庶民が何の抵抗も示さずただ従っていたら、権力は好き勝手に我田引水を行い、もっとひどい社会になっている」と指摘。「権力の象徴たる政治家は庶民の一票の積み重ねで決まる。庶民の声を完全に無視することはできないんだから、声を上げることには大きな意味がある」と思いをつづった。