女性最多、48度目の出場となる石川さゆり(67)は「天城越え」を歌唱する。同曲は14回目の歌唱。

NHK交響楽団とコラボレーションをする。発表時に「100年後の未来にも残るような『天城越え』を届けたい」と意気込みを明かしていた。

あらためて意気込みを聞かれると「スタッフとやファンの皆さんと1年を思いっきり走ってきた締めくくり。いい歌い納めをして、新しい年を迎えられるようにコンディションを整えたい」と話した。

オーケストラとの共演については「80人を超える音楽が重なる。どんな『天城越え』になるのか。全体の音出しはこれから。本番は爆発したい。楽しみです」。

紅白48回出場は女性ではトップ。ずっと自己記録を更新している。「1977年に初出場した時とは顔触れが全員変わりました。83年には臨月だったから(歌手として)出場はしていないが、応援に来ました。カウントはされていないが、10代から今年まで、紅白で年越しをすることは歌い手として望んでもできることではない。こんな日が毎年いただける保証は何もない。ありがたくもうれしいな」と続けた。

郷ひろみが今年で紅白を“卒業”することには「紅白でご一緒できないのは少し寂しいと思うが、音楽への向き合い方がそれぞれあると思うので」。自身については「石川の歌を聞きたいなと皆さんに言ってもらえるのなら。歌い手も頑張っています」と控えめに話した。

今年を漢字1文字で振り返ると「祭」だという。みんなが笑顔でハッピーになれる世界的なイベントをあげて「みんなが笑顔になれたじゃないですか。『元気』『祭り』かなと思います」。

石川は07年から「天城越え」と「津軽海峡・冬景色」(13回)を交互に歌唱してきたが、昨年は「能登半島」で、元日の地震と9月の豪雨被害に見舞われた能登地方へ被災者へエールを送った。