脳に影響を及ぼす正常圧水頭症と診断され、昨年5月にツアー中の全公演をキャンセルすると発表して闘病していた歌手ビリー・ジョエル(76)が2日、闘病後初となるパフォーマンスを行ってファンを驚かせた。フロリダ州ウェリントンが村誕生30周年を祝う記念式典の一環として行ったコンサートに、ジョエルはサプライズ参加したと米オンラインメディアTMZなどが伝えた。
ジョエルの音楽をカバーするトリビュート・バンド、ターンスタイルズのステージに飛び入り参加したジョエルは、妻でシンガーソングライターのアレクサ・レイ・ジョエルとの間の10歳と8歳の娘2人に付き添われて登場。冬用のベストと黒い帽子を身に着けて杖を手にしたジョエルがステージに姿を見せると、会場からは「ビリー」コールと大歓声が沸き起こったという。
米ピープル誌によると、ジョエルはゆっくりと歩を進めてピアノの前に座り、「今夜は仕事の予定じゃなかったんだ」とジョークを飛ばした後、バンドメンバーと共にヒット曲「ビッグ・ショット(Big Shot)」と「ハートにファイア(We Didn't Start the Fire)」をパフォーマンスしたという。
地元メディアによると、ジョエルはウェリントンやその周辺に複数の不動産を所有しており、地元の人々は祝賀イベントにジョエルが姿を見せたことに大興奮していたという。(千歳香奈子通信員)



