元男闘呼組で「Rockon Social Club」メンバーの成田昭次(57)が24日、都内で自叙伝「人生はとんとん」(集英社)発売記念イベントを開催した。
成田の半生を赤裸々に語る自叙伝。男闘呼組活動休止や芸能界引退、さらに22年に実現した男闘呼組の復活など、波瀾(はらん)万丈の人生の裏側をつづった。「幼少期からここまで細かく振り返ったのは初めてだったので、知らない自分が見えてくることもあった。今後の人生のバイブルになった。この本に恥じないように今後の人生を生きていきたい」と語った。
芸能界引退後、地元の名古屋で就職したものの、男闘呼組の再始動をきっかけに芸能活動を再開。タイトルの「とんとん」は「男闘呼組が再始動するにあたって再上京して、音楽のリハビリをしながら新しく料理を始めて、その時に働いていたとんかつ屋の名前が『とんとん』だった」と明かした。
約2年、そのとんかつ店で働いたといい、「飲食の仕事はまったくしたことがなかった。音楽とその仕事の2つのことを同時にこなすのは大変だったけど、修業をしながら音楽のリハビリをできたのは良かったし、修業がなかったらここまで来られなかったかもしれない」と話した。
現在は男闘呼組のメンバーだった岡本健一(56)高橋和也(56)前田耕陽(57)らとロックバンド「Rockon Social Club」として活動。「(男闘呼組として活動していた)当時よりも精力的にライブ活動ができている」といい、「いったん音楽から離れて地元に帰っていた時期があって、30年空いた中であれだけのファンの方達が待ってくれたのは、本当にありがたかった」とファンへ感謝を語った。
続けて「男闘呼組があって、そのスピリッツを継承して今のバンドがある。音楽を始めた時の思いを持ったまま続けられているし、それを感じてもらってファンの皆さんがついてきてくれている。ライブをする機会が増えているのもありがたいことなので、続けられる限り続けていきたいです」と宣言した。



