演歌歌手の彩青(23)が26日、東京・江東区の辰巳新道で、新曲「門前仲町の恋ざくら」新曲発売記念取材会に出席した。
細川たかし(75)の弟子として19年6月、16歳でデビュー。8枚目となる新曲は、江戸情緒あふれる深川・門前仲町を舞台に、季節が移ろいゆく中で、彼女と見た桜並木に思いをはせる姿を歌う恋歌だ。
8枚目にして初挑戦の恋歌。「果たして歌えるのだろうかっていう思いもありました」と振り返った。自らの恋愛経験は「本当に小さい時に、ああすてきだなと思ったぐらいのことで、今恋愛というのは、ほとんど考えたことないです」という堅物ぶりだ。
それでも「歌っていくうちに、自分の中に世界観が広がって、また新たな彩青が広がってくるからいいんじゃないか」の周囲の提案もあり「今回初めて挑戦をさせていただいています」と明かした。
この日、カラオケによる歌唱も披露。「今回はこぶしを入れないように、なるべくささやくような歌い方、語りかけるような歌い方で歌ってごらん」と師匠からアドバイスをされたという。「初めてだったので、最初は難しかった」というが、生歌唱ではそのアドバイスを生かした歌を聴かせた。
これまでは紋付きはかまに三味線、尺八で歌ってきた。だが、「この楽曲では着流しで、マイク1本の歌となっております」とし、「舞台に上がる時に何も持ってないと、忘れものをした気分になりますが、また1つ新たな彩青をご覧いただけるんじゃないかな」とほほ笑んだ。
北海道岩見沢出身だが、「東京の下町が好き」という。舞台となる門前仲町は初訪問。「江戸情緒が深い街」とし、「この門前仲町、深川の歌を歌わせていただけるのはこれ以上ないうれしさです」と語った。
「初めてづくしではありますけれども、また違った彩青もいいねと言っていただけるように、一生懸命頑張ってまいりますので、どうぞ皆さま、応援のほどよろしくお願いを申し上げます」とアピールした。
3月29日には、大横川両岸の桜を屋形船で楽しむイベントも予定している。



