元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(63)が14日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西地区)に出演。高市早苗首相(64)の消費税減税の実現の可能性について言及した。
高市首相が2年間の食料品消費税ゼロを掲げていることに、岸氏は「(高市首相は)やるつもりです。自分も官邸とかいろんな知り合いから聞いている限り、高市さんは今までの政治家と違って、言ったことに責任を持ちます。本当に(これまでの政治家は)言いっ放しが多かったんですけど、そこは絶対に(高市首相は)真面目でやる方ですから」と話した。
高市首相は、超党派の国民会議で課題の検討を進めて「少なくとも夏前には中間とりまとめを行いたい」と表明している。早ければ、秋ごろに臨時国会で改正案を提出し、法案成立後、最短で来年4月には実施できるとの見方も。
岸氏は「このスケジュール通りに進む可能性が高いと思っていますので、本当にいいことなんですよ」と強調。
石原良純(64)が「自民党はまとまれるんですか?」と問うと、「そこが一番大変で、当然、緊縮財政派がいっぱいいますけども。でも減税を掲げて選挙にこれだけ勝ったわけですよ。緊縮財政派、ヤバそうなやつも全員通ったわけですよ。そこでとことん反対できるとは思いませんし、最後は党首の意向に従うっていうふうになると思いますので、そこは絶対やると思っています」と語った。
さらに、高市首相の会見から「将来への不安に応えようとしているというのがすごくありますので。その第1歩が消費税減税ですので、逆にこれができなかったら信頼を一気に失いますから。たぶんそれを高市総理ご自身が一番分かっているはずですので、そこは絶対にやる」とも。
「その意味で、非常に良いのは片山(さつき)さんが財務大臣ということなんです。片山さんは総理の意向を受けて当然やるし、財務省のことをよく分かっている。財務省の役人も、何にも知らない人が大臣ならば、なめてサボることもあり得ますけど、議論をしたら勝てないわけです、片山さんに。ならもう、やらざるを得ませんから。片山さんが財務大臣というのは非常に素晴らしい布陣ですので」と指摘していた。



