フリーアナウンサー中村仁美(46)が27日、都内で、初書籍「妻脳VS.夫脳 年上夫のあるある観察記」(光文社)刊行記念トークイベントを行った。

女性誌「STORY」で21年に連載開始したエッセーをまとめた1冊。家のことは妻に任せておきたい“昭和夫”さまぁ~ず大竹一樹(58)の珍発言や、3兄弟の子育てで生まれた爆笑エピソードを詰め込んだ。中村は「元アナウンサーで、夫の奇行を集めた本を出すってなかなかないですよ。しゃべり方とかコミュニケーション術とか、若いアナウンサーならフォトエッセーを出す中、夫の奇行集という」と笑いを誘った。

大竹はこの日に出版されることも知らないそう。「夫は多分読んでないんですけど、周りからいろいろ聞くようで『(本の内容は)全部うそだから』って言ってました。私は全部本当だからって話をしております」。

仲良しのママ友、藤本美貴(41)もゲストとして駆けつけた。来場したファンの「夫が週末にトドのように寝ているのがムカつく」という悩みに、藤本は「うちは土日は私が寝る。9~10時まで起こしちゃいけないっていうルールで。平日はお弁当とか作ってるから」と、週末朝の家事は夫・庄司智春(50)の担当だと明かした。これを受けて中村は「うちはね、ずっと寝てるとあれ、死んじゃったかなと思って怖くなるから。子どもに見に行かせます。お父さん息してた? って」と、子どもに起こしに行かせると話した。

11年に結婚し、3月に15年を迎える。大竹は「いまだに未知の生物」だという。「生態として分かったことは、こだわりが強くて、自分の予定にないことが分かった時にパニックを起こす人だってことが分かりました」。大事なのは「人の旦那さんと比べないこと」と言い、「周りの旦那さんと比べるとすごく変わってるけど、コラムで出すと『分かる、分かる』と言ってもらえる。分かる、分かるの集合体ではある。うちの夫はそれを全部引き受けた人なんだなと思います」と笑った。息子たちも中2、小4、年長と大きくなった。結婚記念日へ「みんなで集まることがなかなかない。ご飯くらいは食べに行けたらいいな」と話した。

世には「昭和夫」を持つ妻が大勢いる。「昭和夫なのは誰のせいでもなく、時代のせいだと思います。夫サイドもいまさら変えられることと変えられないことがある。そういう旦那さんがいる方は、何かあったら携帯メモをして、本を出したらいいと思います。そうすると、この状況を俯瞰(ふかん)で笑えるようになる」と出版のススメを説いた。既婚者にも、独身者にも読んでもらいたいとし「こんな家があるなら、うちはまだまだマシだなと思えれば。けんかばっかりしている2人がこんなに楽しく生活できるんだと。結婚どうかなって思ってる方にも、結婚っていいじゃんと思っていただければ幸いです」と話した。