韓国の人気歌手Rain(ピ=26)が2007年にハワイでの公演を予定日の数日前にキャンセルしたとして、公演主催者が損害賠償を求めた訴訟で、ホノルル連邦地裁の陪審は19日、Rainと所属事務所に総額約830万ドル(約7億8000万円)の支払いを命じる評決を下した。AP通信が報じた。

 Rain側は、契約を交わしたのは別の企画会社だったなどと主張。Rain本人も審理で陳述し、キャンセルの決定に関与していなかったと訴えていた。

 ハワイ公演は米国ツアーの皮切りで、Rainは同様にコンサートをキャンセルしたロサンゼルスでも提訴されている。Rainはセクシーでワイルドなダンスと歌声で日本でも人気があり、俳優としても活躍している。

 [2009年3月20日12時37分]ソーシャルブックマーク