映画「仮面ライダー×仮面ライダー

 鎧武&ウィザード

 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」(田崎竜太監督)の公開初日舞台あいさつが14日、都内で行われた。今作でウィザードのシリーズは最後になる。ウィザードを演じた白石隼也(23)は「これで終わりなんだという気持ちで撮影をしていた」と本音を漏らした。

 最後に田崎監督から「もう魔法の指輪をはめる機会はなくなりますが、これからも人々の希望を守る魔法使いとして、さまざまな作品を作り続けて下さい」と、ねぎらいの言葉をかけられた。

 さらに、ファンからスタンディングオベーションで祝福されると、手で口を押さえビックリ。「僕が空回りしていたところを、みんなが助けてくれた。みんなの力があって、この日を迎えられた。これからの鎧武も盛り上げて、10年も20年も30年も続く作品にしてほしい」とエールを送った。