子役からエンターテインメント界に身を置き、巨額な収入を得るとともに世間からもてはやされパパラッチに追い回される生活を送ってきたキッズスターたち。
長年仕事をしているとともに感覚がむしばまれ、変貌してしまったセレブの実例をご紹介。
■マコーレー・カルキン(34)
映画「ホーム・アローン」シリーズで一世風靡(ふうび)をした子役スターマコーレー・カルキンは、2004年にはマリフアナ所持で逮捕されている。それに続き、処方箋なしで薬を所持していたことでも有罪となった。
■ドリュー・バリモア(39)
ドリューは、映画「E.T.」(82)の子役出身で、一躍有名となった。9歳で喫煙、11歳で飲酒、13歳でコカインを使用し始めてリハビリ入りというクレイジーな生活だった。今は2児のママとしてすっかり更生済み。
■ジャスティン・ビーバー(20)
あどけない幼さとソプラノの歌声を売りにデビューをしたYouTube出身スターのジャスティン・ビーバーは、今となってはすっかりお騒がせセレブの一人。2014年に飲酒運転と路上レースで逮捕され、その後には隣人の家に卵を投げつけて罰金を課せられている。
■ブリトニー・スピアーズ(33)
若くからして活躍し続けていたポップ界のクイーンは、過去に丸刈りにするという奇行に走ったり、カメラマンに暴行を加えるなどと精神的に不安定な状態だった。近年は奇行も見られなくなり、すっかり落ち着いた模様。
■リンジー・ローハン(28)
子役時代から一線で活躍し続けた元祖お騒がせセレブのリンジー・ローハンは過去に飲酒運転2回とコカイン保持で逮捕されており、さらにはそれ以来6回もリハビリ入りしていた。「自分の問題をアルコールやコカインなどの精神状態を変化させる物質でごまかそうとした」と明かしている。
■シャイア・ラブーフ(28)
映画「トランスフォーマー」シリーズのシャイア・ラブーフは実はディズニーチャンネル出身の元子役。度々の奇行が目立つ彼、監督映画は盗作であったり、映画プレミアに「僕はもう有名じゃない」と書いた紙袋を頭に被って現れたり、けんか沙汰を頻繁に起こしたりと迷走中。
デビュー当時のあどけなさに比べてしまうと、大人の世界の汚さにすっかりのみ込まれてしまったように思える彼らたち。ブリトニーやドリューのように、過去の過ちを反省し更生する日がくることを願いたい。【ハリウッドニュース編集部】