堂珍嘉邦(35)が31日、都内で主演映画「醒めながら見る夢」の公開記念トークショーを開き、共演の村井良大(25)と約30分、映画について語り合った。この日は専業の司会はおらず、堂珍と村井がフリートークする形で展開。堂珍は村井に「邦画、見ますか?」と聞かれると、自ら邦画の主演をしていながら「あんまり見ない。見ようと試みたことはあるけど、見なかった」と正直に打ち明けた。

 ただ、織田裕二が92年に主演した映画「エンジェル

 僕の歌は君の歌」(渡辺孝好監督)は好きだと明かした。「和久井映見さんも出ていて、エルトン・ジョンの『YOUR

 SONG』が流れ…その時、初めて聞いて、いい曲じゃんと思った。ビデオに取っていたんだけど、どこにいったかな?

 逆に探してもレンタルがない」と残念そうに話した。

 「醒めながら見る夢」の撮影については「京都で2週間、撮影した。自分の中で2週間という期間は足りなかった感はある。もうちょっと、やりたかったのはある。役と向き合ったので、やることはやったし納得はしてるけど」と、俳優業へのこだわりも吐露した。

 ただ、モデルの妻敦子(35)との別居・離婚問題については、この日も言及しなかった。中山美穂(44)との離婚問題の渦中にある監督の辻仁成(54)も来場しなかった。