歌手新沼謙治(55)の妻で、7日午後に都内の病院で死去した新沼(旧姓湯木)博江さん(享年62)の死因は肺がんだった。日本コロムビアと所属事務所が8日、発表した。

 博江さんは約7年前に乳がんの手術を受けた。その後、転移が見つかり、抗がん剤治療を続けていた。博江さんはバドミントン女子シングルスで世界一になった名選手で「後輩らに迷惑を掛けたくない」と、万が一の場合は密葬を願っていたという。

 7日深夜に山形公演から帰京し、8日未明に愛妻と対面した新沼は「博江を応援してくれた方々もいるので、きっちり送ってあげたい」と話し、午前には公演のために宮城・大崎市に向かった。同公演では「妻のことでご心配をお掛けしました」とあいさつした。

 通夜は17日、葬儀・告別式は18日に、いずれも東京都大田区東海1の3の1、臨海斎場で。時間は未定。喪主は夫謙治(けんじ)。