怪物級のヒットだ!

 嵐の大野智(31)の主演映画「怪物くん」(中村義洋監督)が26日、公開初日を迎え、今年公開の実写日本映画NO・1も狙える好スタートを切った。正月映画第1弾と位置付ける配給の東宝は、冬休みの動員にも期待を寄せており、「興行収入50億円を見込める」と発表した。

 今年の映画界は、嵐の二宮和也(28)主演「GANTZ」が興収約34億円、V6岡田准一(31)主演「SP

 革命篇」が約33億円のヒットを記録。興行界はジャニーズ勢が支えている。

 この日は、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台あいさつを開催。大野は「今年は『怪物くん』しかしてない」と話した。1月から約2カ月間撮影を行い、7月下旬からプロモーション活動を続けてきた。公開初日は31歳の誕生日とも重なった。「一生忘れられない日になりました」。サプライズ出席した原作者藤子不二雄■氏からは「最高です」とお墨付きをもらった。※■は○の中にA