(1)プラダリア(牡5、池添)

坂路で4ハロン53秒2-12秒4を楽にマークした。キビキビとした動きで、体をしっかりと使えていた印象だ。スピード、パワーの両方を感じさせる走りで、前走(京都記念1着)以上の出来にある。

坂路コースを単走で追い切るプラダリア
坂路コースを単走で追い切るプラダリア

(2)ハーパー(牝4、友道)

Cウッドで6ハロン81秒9-11秒7の好時計。馬なりでマークした。コースの内側を通った分もあったが、軽快な動きで体調の良さを感じさせた。1週前にはいっぱいに追われており、きっちり仕上がった印象。休み明けでも力を出せる態勢だ。

Cウッドコースで追い切るハーパー
Cウッドコースで追い切るハーパー

(3)ルージュエヴァイユ(牝5、黒岩)

桜花賞に出走予定のG1馬アスコリピチェーノと併せて、Cウッド6ハロン82秒6-11秒3。上々の伸びを披露した。手応えに余裕がありながら、スピード感のある動き。休み明けの前走(京都記念8着)を使った上積みは大きそうだ。

Cウッドコースを併せ馬で追い切るルージュエヴァイユ
Cウッドコースを併せ馬で追い切るルージュエヴァイユ