<1>スタニングローズ
栗東坂路、2本目に4ハロン56秒1-11秒9。全体はゆったりだが、ラストはシャープだった。
高野師「言うことなし。(10カ月ぶりでも)休養前より迫力のある馬体に見える。勝っている舞台(22年秋華賞=阪神芝2000メートル)だし、向いている」
<2>ローシャムパーク
美浦ウッドで6ハロン80秒6-11秒2。角馬場、坂路で入念にウォーミングアップした後に併せ馬を行い、1馬身先着した。
田中博師「こたえていない。フィジカル面での成長があって、ベースが1段上がって、強い調教にも耐えられるキャパシティーが増えています。この子の中での比較ではいい状態です。ここで挽回できれば」
<3>プラダリア
池添師が自らまたがり、栗東坂路で4ハロン53秒2-12秒4。馬なりで、まっすぐ駆け上がった。
池添師「追い切りの動き自体は前走(京都記念1着)と変わりないですが、キャンターの動きを見ると前走以上かなと思います。今は自らポジションをとって競馬できるようになっていますし、チャンスはあると思います。(兄・謙一騎手と)兄弟でG1を勝つという夢をかなえたいです」