日本から参戦したダービー馬ダノンデサイル(牡4、安田翔)は5着に敗れた。大逃げを打ったバーキャッスル(セン5、A・ファーブル)から離れた2番手を追走。直線では鞍上の戸崎騎手が必死に追って前を追いかけたが、力尽きて失速し、ドバイシーマクラシックに続く海外G1連勝はならなかった。
地元英国のオンブズマン(牡4、J&Tゴスデン)が差し切って、6月プリンスオブウェールズS以来のG1・2勝目を挙げた。
ダノンデサイルを管理する安田翔師は「ちょっと特異なレースになって、(離れた2番手で)逃げる形にもなりつつ、前を追いかけてなかなかリラックスするところがなかったということなんですけど。ラビット(リードホース)を用意してきた陣営に対してそういうレースになることも考えられたので、この結果をしっかり受け止めて、今後に生かしていきたいですし、またこの後、馬の無事を確認して日本に連れて帰りたいと思います」と話した。
日本国内での馬券売上は8億2412万3500円だった。
◆ヨーク競馬場 芝コースのみで1周3200メートルの左回り。最後の直線は約900メートル。走路は起伏が少なく平たん。直線も長く、枠順や脚質などによる有利不利は少ない。フェアで、実力が出やすい競馬場といわれている。



