1番人気のファインニードル産駒スカイキャンバス(牝、武井)が逃げ切った。五分のスタートから先手を取ると、スピード十分でゴール板まで駆け抜けた。勝ちタイムは57秒5。

横山武騎手は「想像以上に強かったです。先頭に立った時にフワフワしたりと、覚えるところはまだありますが、ムチを1発もたたかずに勝ちきってくれた。上を目指せると思います」と話した。武井厩舎は先週の東京に引き続き、函館でも最初の新馬戦で勝利を飾った。今後は7月15日の函館2歳S(G3、芝1200メートル)を目標に調整される。