八戸学院光星(青森)は菅沼晴斗内野手(2年)の決勝打で、滋賀学園との接戦を5-4で制し、準優勝した12年以来14年ぶり8強進出を決めた。
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またも八戸学院光星が接戦を制した。4-4で迎えた8回1死一、二塁で、菅沼が勝ち越しの左前適時打。ここまでの2戦で計5安打6打点。初戦では大会第2号本塁打も放つなど絶好調の男が決めた。「厳しい展開でしたが、勝利につながる一打を打てて良かったです」と安堵(あんど)の表情で話した。
今年の強みは粘り強さ。初戦もタイブレークを制した。仲井宗基監督(56)は「初戦が終わり、もう1度『チームプレーを徹底しよう』と話しました。それが僅差の試合をものにできた要因だと思います」。ロッテ田村や元阪神北條ら擁して準優勝した12年春以来の8強。「大きな1勝でした」。チームにとっても貴重な今春2勝目に仲井監督もうなずいた。タレントぞろいで臨んだ14年前とはちがう強さがある。ひとつずつ、丁寧に。全員で確実に勝利をつかみ取っていく。
◆青森県勢の春8強 24年青森山田(8強)以来2年ぶり5度目。八戸学院光星は田村龍弘、北條史也らを擁し、校名が光星学院だった12年(準V)以来14年ぶり2度目。
◆仲井監督が30勝王手 八戸学院光星・仲井宗基監督(55)が歴代19位タイの甲子園通算29勝目。東北では斎藤智也監督(聖光学院=31勝)、竹田利秋監督(東北、仙台育英=30勝)の2人しかいない30勝まであと1勝。

