日本野球機構(NPB)は17日、オンラインで臨時の実行委員会を開き、19日の開幕前の最終協議を行った。新型コロナウイルス感染予防のためのガイドラインが完成。「感染拡大防止特例2020」(通称特例2020)も正式決定した。特例2020での主な変更点は以下の通り。

◆選手数 出場選手登録は29人から31人に、ベンチ入りは25人から26人に拡大。

◆延長戦 例年の12回から10回打ち切りに変更。

◆外国人枠 出場選手登録は4人から5人まで枠が拡大し、ベンチ入りは従来通り4人以内。ただ登録を野手4人、投手1人、または野手1人、投手4人の「4対1」で登録した場合は、その後の比率の変更は不可。「3対2」から「2対3」への変更は可能。