中日は15日、加藤匠馬捕手(29)とロッテ加藤翔平外野手(30)との1対1の交換トレードが成立したことを発表した。

中日は両リーグトップのチーム防御率3・04を誇るが、リーグ最少の33本塁打、183得点と得点力不足でリーグ4位に低迷。ベテラン平田が不調で2軍落ちし、新外国人ガーバーも打撃不振で2軍調整が続いていることもあり、「打てる外野手」の補強が急務だった。7年ぶりに交流戦を勝ち越したものの、リーグ戦再開へ得点力アップへ、捕手陣の強化を図りたいロッテと、補強ポイントが合致してトレードが決まった。

▽加藤匠馬捕手のコメント「僕にとってチャンスなので、ものにできるようにやっていきたいと思います。(井口)監督が僕の先輩(青学大卒)なので、リーグ優勝、日本一になって(監督を)胴上げできるよう、戦力になれるように頑張りたいです。6年半、中日ドラゴンズには大変お世話になり、ありがとうございました」

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