ロッテ柿沼友哉捕手(29)が16日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、50万円減の来季年俸1500万円(金額はいずれも推定)でサインした。

プロ7年目の今季は、松川や佐藤都の台頭、自身のコロナ療養もあり、34試合の出場にとどまった。「自分で出場機会も減らしてしまいましたし、いいところで出場機会をもらってたけど、そこでやっぱり力を発揮できなかった部分でも、もどかしかった1年ではありました」と振り返った。

吉井新監督からは投手コーチ時代に「投手を守ってほしい」という趣旨の言葉をもらったという。「僕がああしろこうしろ、俺についてこいという感じではなくて、どっちかといったら投手のことを優先しながら、いいものを出せたらなと思っているので、そういうものは続けていけたらと思っています」と話した。