日本ハムは17日、今季はチェコリーグでプレーしていた元日本ハムの村田透投手(40)が現役引退を表明し、来季から球団のチーム統轄本部スカウト部に所属すると発表した。

村田は07年大学・社会人ドラフト1巡目で巨人に入団。3年間1軍登板なく、戦力外通告を受け、翌年から渡米。ルーキーリーグからはい上がり、15年にはメジャー初登板初先発も果たした。17年からは日本ハムに移籍。21年オフに自由契約となった後は、再び海外に渡った。村田のプレーした球団と国は以下の通り。

 

巨人、日本ハム(日本)

インディアンス(アメリカ)

マガリャネス、カリベス(ベネズエラ)

チリキ(パナマ)

オークランド(ニュージーランド)

アデレード(オーストラリア)

ボン(ドイツ)

フロッシ、フルボカー(チェコ)

 

実にアジア、北米、中米、南米、オセアニア、欧州と世界中のあらゆる地域を回って18年間、野球を続けた「ジャーニーマン」が、類いまれな経験と知識、語学力を生かし、今度はスカウトとして、腕を振るうことになる。

球団を通じて、以下のようにコメントした。

「これから新たな仕事が始まるので、非常に楽しみな気持ちです。これまでとは違った形で野球に携わることになるので、楽しみとともに少し不安もあります。プロに入って3年でクビになった自分が40歳まで野球ができて本当に幸せです。出会いに恵まれましたし、周囲の人に助けられたからこそ、ここまでできたと思います。応援してくれた家族や友人をはじめ、ファンの皆さん、そして携わってくれた全ての方々に感謝しています。今後は、これまでに得た知識や経験を野球界に還元していきたいと思います」

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