ヤクルト池山隆寛新監督(60)が力強い文字で「優勝」と書いた絵馬を奉納した。19日、球団で都内の明治神宮を参拝し今季の必勝を祈願。「シーズンはやはりもう2文字。優勝に向かって戦うしかないという思いで書かせていただいた」。レギュラーシーズン開幕が近づき、今年ここまでほとんど口にしなかった「優勝」の言葉を使った。

調整もさらに本格化する。ここまではDH制を用いたが、最後のオープン戦となる20日からの対日本ハム3連戦(エスコンフィールド)では、シーズン同様に投手が打席に入る。17日には投手の打順に関し「8番に置くのか9番に置くのか。試す価値はあると思う。27アウトのうち、3打席回ってきたとして3つのアウトを簡単に与えるのもね」。3月27日DeNA戦(横浜)からの開幕に向け、より一層“本番モード”。新庄監督との“采配対決”では、打順にも注目だ。

明るく戦うことは変えない。「試合に勝つというテーマがある。負けてもただでは負けない。最後まで諦めないところも頑張る」。現役時代に神宮を沸かせた新監督が、チームを22年以来手が届いていないセ界の頂点に導く。【塚本光】