阪神が「母の日」に投手戦を制して、今季初の同一カード3連敗を阻止した。首位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差を1に縮めた。
阪神先発の才木浩人投手(27)は初回、先頭の三森に初球を右前に運ばれ、さらに次打者の度会の初球で二盗を許し、いきなり無死一、二塁のピンチを招くも、後続を打ち取り無失点。その後は力のある直球を主体にカーブやスライダー、フォークと織り交ぜ、5回までに9三振を奪う好投を見せた。
一方、DeNA先発の石田裕も立ち上がりから好投。阪神は初回、高寺から3者連続三振。3回も3者連続三振を許した。
それでも5回、先頭木浪聖也内野手(31)がチーム初安打となる右前打で出塁。続く梅野隆太郎捕手(34)が、ライン際にポテンと落ちる左前打でつなぐと、1死一、三塁で才木がセーフティースクイズ。三塁走者の木浪を生還させ、自らのバットで先制点を奪った。
さらに1点リードで迎えた6回1死、佐藤輝明内野手(27)が外角低めシンカーを捉え、左中間スタンドへ10号ソロ本塁打。入団から6年連続の2ケタ本塁打で、セ・リーグ最速の今季10号ソロとなった。
また7回には先頭梅野の右前打から1死二塁と好機をつくると、代打の嶋村麟士朗捕手(22)がプロ初適時打となる3点目の中前適時打を放った。
嶋村の一打はチーム51イニングぶりの適時打。一方で打線は4試合連続の2ケタ三振を喫した。



