オリックス岸田護監督の45歳の誕生日も、2年連続の白星は飾れなかった。
2カード連続勝ち越しとはならず2戦連続完封負け。首位の座はキープし、貯金8とした。先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(28)がレイエスに左越え2ランを打たれ6回2失点で初黒星。今季最多の3四球でリズムに乗れなかった。
打線は日本ハム先発の北山の力強い直球とフォーク、チェンジアップに対応しきれず長打は2戦連続なし。4、7、8回の3度で走者一、三塁の好機を生かしきれず。指揮官は打線を「湿り気味」と総括した。
試合前には、岸田監督が投手コーチ時代からの教え子の椋木蓮投手(26=東北福祉大の後輩)からクワガタのマグネットを贈られた。5日、幸運をもたらす「ニジイロクワガタ」が球場に出現。指揮官が手の上に昆虫を乗せて眺めていたほほ笑ましい様子になぞらえて、後輩右腕は8日、大手通販サイトで購入。即日配送で誕生日当日、グラウンドで遊び心のあるプレゼントを渡すことに成功した。試合後、緊張感のある表情から一転、指揮官は「ありがたいですね」と目尻を下げた。
次戦は12日からは楽天との2連戦。指揮官はチームを代表して、「お祭り騒ぎでいきたい。楽しい試合ができれば」と宣言した。



