阪神のブルペン陣が踏ん張りどころを迎えている。
1点リードを守りにいく展開になった13日のヤクルト戦(神宮)では湯浅京己投手(26)が無失点でしのいだものの、桐敷拓馬投手(26)が3失点。ダウリ・モレッタ投手(30)も押し出し死球など不安定だった。
2人は開幕からセットアッパー的な役回りで開幕からブルペンを支えていた。だが桐敷は2登板前にも6失点しており、防御率は7点台に悪化。モレッタも6点台と状態を落としている。
ブルペンで安定した数字を保っているのはベテランの2人。ダブル守護神のような形態をとっている6セーブの岩崎優投手(34)と、5セーブのラファエル・ドリス投手(38)が1点台をキープする。ただし、2人もコンディションを考慮されながらの起用が続いている。13日は出番がなかった。
アキレス腱(けん)を断裂した石井大智投手(28)の復帰メドが立たない中、昨年、石井とともに絶対的セットアッパーだった及川雅貴投手(25)の復調が待たれるところ。8試合無失点の工藤泰成投手(24)らニューフェースの踏ん張りにも期待がかかる。
藤川球児監督(45)が「チームの心臓」と言うブルペンの構築は、長いテーマとなりそうだ。



