WBO女子世界ミニフライ級王者池原シーサー久美子(30=フュチュール)が、V3戦で東洋太平洋アトム級王者神田桃子(28=勝又)の挑戦を受ける。

 11月11日に東京・後楽園ホールで対戦することが、17日に都内の協栄ジムで発表された。

 世界初挑戦となる神田だけが会見に出席した。もともとは虚弱体質で、16歳の時に母に勧められてボクササイズを始めた。これがきっかけでボクサーになった。昨年ジムを移籍して初の世界戦のチャンスを得た。「ボクシングを始めて13年目になる。全力でベルト奪いたい」と話した。メーンでは高野人母美(28=協栄)がWBOスーパーフライ級王座挑戦と女子ダブル世界戦となる。