プロボクシングWBO世界ウエルター級2位佐々木尽(23=八王子中屋)が19日、東京・大田区総合体育館で同級王者ブライアン・ノーマン(24=米国)に挑戦する。欧米男性の平均体格とされる同級では有名かつ人気の名ボクサーが多く誕生。シュガー・レイ・レナード、トーマス・ハーンズ、ロベルト・デュラン(すべて米国)、フェリックス・トリニダード(プエルトリコ)、フロイド・メイウェザー(米国)、マニー・パッキャオ(フィリピン)をはじめ、最近ではテレンス・クロフォード(米国)が4団体(WBA、WBC、IBF、WBO)を統一している。
日本勢は挑戦することさえも難しいとされ、国内で開催された同級の世界戦もわずか2回。今回は89年12月、WBA世界同級タイトル戦(マーク・ブリーランド-尾崎富士雄戦)以来、約36年ぶりとなる。日本人の同級世界戦も09年10月、ウクライナで開催されたWBA世界同級タイトル戦(ビアチェスラフ・センチェンコ-佐々木基樹戦)以来、約16年ぶりだ。
ミニマム級からミドル級まで13階級で102人の世界王者(日本ボクシングコミッション公認)が誕生した日本で、ウエルター級は今だ誕生していない。過去の同級世界挑戦は辻本章次(ヨネクラ)、龍反町(野口)、尾崎富士雄、佐々木基樹(ともに帝拳)の4人で、佐々木が日本人5人目(6度目)という貴重な世界挑戦チャンスとなる。

